11.7. タイムラインの表示に関するいくつか
タイムラインのツールバーについて説明していきます。
- タイムラインを一つ前へ戻る
現在選択中のタイムライン中で、現在の位置より前に一番近い登録済みキーフレームに戻します。(何も登録されていないフレームはスキップします)
- タイムラインを一つ先へ進める
現在選択中のタイムライン中で、現在の位置より後に一番近い登録済みキーフレームに進めます。(何も登録されていないフレームはスキップします)
- タイムラインの表示を縮小する
タイムラインの表示をコンパクトにします。
- タイムラインの表示を拡大する
タイムラインの表示を通常のサイズにします。これが標準サイズです。
- 最初から再生、再生/一時停止、停止
リボンバーのアニメーションタブにあるボタンを同様の機能です。
- このフレームを読み込む
- 現在選択中のフレーム位置に該当する全タイムライン(ロール)のキーフレームの内容を即座に読み込み、ポーズやプロパティを復元します。通常はフレーム位置を選択すると自動的に復元されますが、それを手動で呼び出すボタンです。※設定の
フレームを選択する時、プレビューする
がオフの場合に主に使用します。 - シークバー
タイムラインのうちフレーム位置を好きな位置に移動します。フレーム数が増減してもこのシークバーのサイズは変わりません。
※設定のフレームを選択する時、プレビューする
がオンの場合、ゆっくり動かすとアニメーションをコマ送りしてプレビュー再生することができます。(一部のプロパティはプレビューされません)
警告
HTMLとWebGLの連動の仕様上、あまり素早く動かすとプレビューが追いつかないことがあります。
- タイムラインのキャスト(オブジェクト)の表示・非表示を切り替える
選択中のタイムラインのキャストを非表示にすることができます。非表示にしてもIKマーカーは引き続き表示されます。(別キャストを選択すればIKマーカーすら表示されません)